ロストワックス
ロウで製作した型にコーティングを施し、その後ロウを溶かすことによって鋳型を得ることから「ロストワックス」と名付けられた製法です。
形状・材質が自由自在な加工方法です。
寸法精度
製品の最終形状に近い素材形状『ニアネットシェイプ』が可能です。
仕上げにかかる機械加工の費用が抑えられることも大きなメリットになります。
普通許容公差以上の寸法精度が必要な場合は寸法の絞り込み、または機械加工を施すことで更に精度を上げることが可能です。
表面粗さ
鋳肌は3.2a~12.5a程度になります。
非常に滑らかな梨地肌で、ボルトが入るザグリ穴などの加工を除き、美観を求められる部品にも使用することができます。
平面度
平面度の目安は以下のとおりです。
20× 20mm の場合 ⇒ 0.1
100×100mm の場合 ⇒ 0.5